少子化が進む中で、子供達のスポーツ環境が減少してきています。
子供も大人も健全な生活を送るにもスポーツは欠かせない存在です。
ここまで日本のスポーツを支え、発展させてきた部活動においては、教員の働き改革により、子供達のニーズに合わなくなってきたところで、国から部活動改革が発信されました。
多くの市町村でこの部活動の改革が進められ、学校が責務を負ってスポーツをするのではなく、民間が背負っていくスポーツに変わろうとしています。
部活動だけでは練習量が少なく、専門知識をもった指導者の不在などで成り立たなくなってきています。
また、競技力向上ではなく、楽しむスポーツを望む子供も増えてきております。
競技力向上と楽しむスポーツができる環境を、大人の力で未来ある子供達へ提供するため、2024年10月に一般社団法人SAKATA SCHOOL CLUB(SSC)を立ち上げました。
スポーツをする子供が減ってきているのではなく、子供達へスポーツを「する」環境を大人が作れていないことが大きな原因と思っております。
子供達にスポーツをする環境が提供できれば、きっと多くの子供がスポーツを楽しみ、健全な生活を送れると確信しています。
山形県、酒田市、そして地元企業と一緒に、ALL山形で、「やるスポーツ」と「楽しむスポーツ」を地域と一緒にSSCが提供して参ります。
このような活動が実現したら、子供達の山形県、そして酒田市への「在住意識」が高くなり、県外流出が減少し、他県からの移住者も増えてくると確信しております。
この活動が実現するよう、皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
代表理事 西尾 博樹(Hiroki Nishio)