酒田市競技団体(任意)意見交換会の開催

5月13日(火) 18:30~

任意(非公式)による競技団体による意見交換会を6競技11名の参加で開催した。

競技人口の減、一番は子供達の人口減により、各競技団体が今後の活動に多くの悩みを抱えている。

一番はスポーツに携わる子供の減少率が高いこと、競技を求め市外へ流出、そして子供の体力レベルが著しく低下していること。

そのような中、部活動改革が全国展開されているところ、どのような方策で各競技団体が進めていくか?議論を行った。

まずは現状の競技団体の状況、悩み、今後の展開について、各競技団体より意見を頂いた。

大きく共通しているのは、

① 子供の数が減り、団体競技は一つのチームで構成ができなくなってきている

② 部活動だけでは子供のスポーツが成り立たなくなってきている

③ 練習参加への送迎で保護者の負担が大きい

④ 指導者不足

⑤ 練習会場が確保できない(特に冬は激戦)

⑥ クラブチームの運営が円滑にできない(資金確保)

どの競技も同じかと思うが、このような事項が出された。

特にクラブチームと中体連や高体連との登録や大会参加についても競技ごとに多くの改善が必要に感じている。

子供達に多くの選択肢、そしてスポーツをする環境を作るには、

・ 行政(スポーツ協会含む)

・ 競技団体

・ 学校

・ チーム

これらの団体がフラットに、そして将来を見据えた環境を作り上げることが必要と、

参加者の中では一致していた。

2024年度の出生数は369名、この子供達が中学生になるときは学校の統合が多くなる。

今からこの状況を見据えた環境を作らないと、一層市外、県外へ流出してしまう。

更に人口減へとつながる。

ALL酒田で子供達へ明るい未来を、大人が提供してくことが急務と考える。

今回参加できなかった競技団体とも今後連携し、タイムリーに進めていくことを強く望む。

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